
足の裏は、身体の表面積のたった2%です。
でもここに、全身の骨の1/4が集まっていて、
たくさんの筋肉・関節・靭帯があります。
この小さくて複雑な部位に、全体重を乗せて立ったり歩いたりしています。
ヨガは、基本的に裸足です。
足の裏の感覚を使って、
立って、足の裏で踏ん張ったりバランスをとってポーズを取ります。
昨日参加した方も仰ってましたが、
年齢とともに、片足でバランスをとるの難しくなってくるんですよね。
歩く時の第一歩目に、足のつま先も上がらなくなってきます。
すり足ぎみになり、段差でつまずきやすくなったり…。
だから、コンディショニングで足を整えてからヨガをするというのは、
とても理想的だなと思います。
昨日生徒さんのお一人が、
「もっと早く始めておけばよかった」と仰っていましたが
気づいた時が吉日!
今からコツコツやれば、身体はちゃんと応えてくれます。
だって何歳でも、筋トレで筋肉をつけることはできるのですから。
私がコンディショニングを伝えるのは、
【自分の身体を大事にしてほしい】があります。
自分の手で、意思で動かして、身体のコンディションを整える方法。
「医療」の世界に行く前に、自分で予防できることもあります。